一人暮らしの初期費用

知って損なし!一人暮らしの賃貸契約でかかる6つ初期費用!

一人暮らしをしようとするのに初期費用が必ずかかります。新生活をするにあたりこの初期費用がかかるために躊躇したりする方もいます。何十万円かかるかわからないでしょう。実際に契約をして思っていた金額と違うことがあります。そこで今回は一人暮らしをする上でかかる初期費用の中で賃貸契約を詳しく紹介したいと思います。参考にしてください。

一人暮らしでかかる初期費用

一人暮らしをする際に初めにかかるお金を初期費用と言います。この部分は節約できるところもあります。しかしおおよその概算が出ていれば、いくらお金を貯めればいいのかやどのくらいから準備すればいいのかなどが見えてきて一人暮らしが現実味を帯びてきます。

初期費用の内訳

賃貸契約費用+引っ越し+生活家電や生活必需品などの購入

一人暮らしでかかる初期費用は上記のとおりです。この3つ、実はかかる費用は人それぞれ違います。その中で今回は賃貸契約にかかる初期費用を詳しく解説します。

賃貸契約費用

賃貸契約費用は一人暮らしで新しく住む家を契約する時にかかる費用です。この不動産賃貸にかかる初期費用は住む物件によっても変わります。例えば敷金・礼金がいい例でしょう。家賃の1ヶ月分や3ヶ月分、かからない。など物件によって様々です。またその他にも賃貸契約の初期費用はかかります。

  • 前家賃
  • 敷金
  • 礼金
  • 火災保険
  • 鍵交換費用
  • 仲介手数料

大半の物件の場合この6つの項目がかかります。また保証会社を利用する場合、この他に保証会社への初回保証料というものがかかります。利用する保証会社により変わりますが、家賃総額の20%~100%ほどかかります。

前家賃

前家賃とは入居前に事前に払う家賃のことです。月の途中での入居の場合は日割りで計算します。

<例>家賃60,000円で3月20日入居の場合

3月分家賃・・・60,000÷31×10=約19,355円

+

4月分家賃・・・60,000円

でこの場合は79,355円の前家賃となります。入居日によって変わってきますが、1.5ヶ月分程かかると思っておけばいいでしょう。

敷金と礼金

最近の相場は敷金と礼金共に「1ヶ月」が相場となっています。そのためかかる費用は2ヶ月分です。ネットでは敷金礼金共に「2ヶ月」と書いているところもありますがここ数年は「1ヶ月」分が相場です。特に一人暮らし向けの物件は「1ヶ月」がかなり多く、敷金礼金共に0の物件も増えてきています。この場合は初期費用がかなり安くなります。

火災保険

賃貸契約を行うとほぼ同時に契約することになるのがこの火災保険です。火災だけでなく水漏れなどの賃貸トラブル時に助けてくれる保険です。この火災保険もいろんな会社がありますので、不動産によって扱う火災保険の種類は違います。相場では15,000円~20,000円と言われています。

鍵交換費用

一人暮らし向けの物件では、15,000円が相場と言われています。しかし昨今はディンブルキーと言われる高度な鍵があったりと、鍵交換費用はその物件によってまちまちです。オートロック付きのマンション等は高い傾向があります。

仲介手数料

仲介手数料は昨今の値下げブームで「仲介手数料無料」や「仲介手数料半額」など安くなっている傾向があります。法的には家賃「半額」となっております。しかし、契約者の了解をとったという形で1ヶ月分取るところも現状多いです。実際に私も1ヶ月分でした。

その他の費用

その他には「事務手数料」や「書類制作費用」など別のお金がかかってしまうところもあります。備考欄に記載があるので、しっかりと見ましょう。金額も高い可能性もありますので担当の方に聞いてみてください。

 

かかる賃貸契約初期費用

以上が初期費用です。大体の場合、

1.5ヶ月(前家賃)+2ヶ月(敷金・礼金)+0.5ヶ月(火災保険・鍵交換)+1ヶ月(仲介手数料)で家賃の5ヶ月分程がかかると言われています。あとは敷金・礼金や仲介手数料の有無によって変動します。

今回のまとめ

賃貸契約をする上でかかってくる初期費用。これはアナタが契約する家によって違います。不動産屋さんによく話を聞いてしっかりと賃貸契約初期費用を計算してください。

一人暮らしでかかる初期費用は家賃の5ヶ月分ということを覚えておけばOKです!