一人暮らしには欠かせないアイテムの電子レンジ。しかし電子レンジと言ってもかなりの種類や機能があります。実際にどれを買うのが自分に合っているかわかりにくい家電です。そんなあなたに今回は一人暮らしでおすすめな電子レンジをご紹介します!!まずは購入時に抑えるべきポイントから!!
あなたの電子レンジの活用方法はどれ?
電子レンジ一つをとっても使用用途によって必要な機能が変わってきます。そこで考えるポイントは
- 自炊をするのか
- 「温める」以外でも使うのか
です。具体的な違いは自炊をする方は容量が比較的大きい方がいいし、機能もあった方が自炊がはかどります。また自炊はしないけど温め以外も使いたい(解凍やトースターは焼きたい等)場合は機能があるレンジが必要となります。
電子レンジの容量と大きさの違い
まず商品を購入するにあたり第一に考えなくてはならないのが置くスペースです。置きたい場所のサイズをはかることが大切です。また注意点としては、放熱するためピッタリにはおけません。そのため、サイズをはかる際は少し余裕を持ってはかりましょう。
電子レンジの容量
電子レンジは20L以下のものから30Lを超えるものまで種類があります。一人暮らしの方でおすすめは下記のものです。
自炊をする人・・・25L前後
自炊をしない・・・20L以下
実際にコンビニ弁当を温めることにしか使用しない人は大きい電子レンジがあっても宝の持ち腐れです。しかも幅も意外と取るのでデメリット要素が多いです。しかし自炊をする人にとっては容量は少しないと料理が不便になってしまいますので25L前後はあるといいでしょう。25Lのものは調理に必要な機能が付いていることも多いです。
自炊する人へのおすすめは
自炊しない人のおすすめは
電子レンジ内のテーブルタイプの違い
お皿がありくるくる回るターンテーブル式とフラットタイプがあります。結論から言うとフラットタイプがおすすめです。理由としてはターンテーブル式は温めるものを回す必要があるので、コンビニの弁当などはサイズによっては回らない、や回転用モーターなど壊れる要素が増えるなどがあります。
フラットタイプは掃除もしやすいですし、中も広々使えるのでおすすめですが、価格がターンテーブル式と比べると少し高くなります。ターンテーブル式を選ぶ際は中の広さなどをよく確認してから購入してください。
機能や調理種類の違い
単機能電子レンジ
いわゆる温めるだけのレンジです。1万円以下という安い価格で購入できます。このタイプは出力レベル(ワット数)の強弱の変更ができます。「温める」他「解凍」「煮る」「炊く」の行為はこの強弱により可能ですが、「焼く」に関してはできません。基本的にコンビニ弁当や冷凍食品を温める事をする方に向いています。
今後の自炊をしたくなった時には物足りなさを感じてしまうので自炊をするかもしれない場合は単機能電子レンジはオススメできません。
オーブンレンジ
上記の単機能電子レンジにはない、トースター・オーブン機能・グリルが付いているタイプです。レンジがあればパンを焼いたり魚を焼いたりお肉が焼けるようになります。またお菓子作り(ケーキやクッキー)などの調理もできるようになります。価格帯は1万~2万の間です。
家電量販店などで一人暮らし向けの電子レンジとして多く売られているのはこのオーブンレンジです。
スチームオーブンレンジ
こちらはオーブンレンジにスチーム機能がついたものです。どのような違いかというと、蒸気で焼き上げるのでラップ無しでもぱさつきません。蒸し料理もこのスチームオーブンレンジでできるようになります。その他にも油分や塩分の余分なものをカットしてくれたりといろいろ多機能です。コレに関しては、価格帯は3万以上のもので10万を超えるものもあります。
大きさもかなりあり一人暮らしには向かないタイプです。しかし料理にこだわりを持っている方はこのタイプがおすすめです。
センサータイプの違い
センサータイプとは加熱具合を探知する方法です。最近の電子レンジはボタンを押すと自動で探知し、温める秒数を自動検出してくれます。センサータイプは主に3つあります。
- 赤外線センサー
- 重量センサー
- 湿度センサー
重量センサーは重さでの感知になるので、容器が重かったり質量が多いと余分に加熱してしまいます。
湿度センサーはラップをすると湿度の感知ができないため、余分に加熱してしまいます。
赤外線センサーはそういうことはないので1番のおすすめは赤外線センサーです。
しかしこれらは自動あたため機能を使う場合なので、この機能を使用しない場合は気にしなくてもいいので豆知識として頭の片隅にでもとめておいてください。
ドアの開閉方向の違い
電子レンジは縦開きタイプと横開きタイプがあります。コレに関しては置く場所により適性が異なります。例えば冷蔵庫の上に置く場合、縦開きタイプだと中が見にくいなど弊害があります。
デザイン
電子レンジは基本的に露出した状態で置くことになるでしょう。そして一人暮らしの部屋では目につきます。インテリアなどこだわりがある場合はデザインも気にした方がいいでしょう。意外と目につきます。
電子レンジに関してのまとめ
電子レンジは自炊するかしないかで必要な機能が変わります。まとめると……
自炊をする場合
- 容量25L程度
- フラットタイプ
- オーブンレンジ
- 赤外線センサー
該当の商品の一例(赤外線センサー)
該当の商品の一例(湿度センサー)
自炊をしない場合
- 容量15~20L
- フラットタイプ
- 単機能電子レンジ
- 赤外線センサー
該当の商品の一例
上記を参考にしてみてください!